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マイボーム腺機能不全について

マイボーム腺機能不全は、まぶたの縁にあるマイボーム腺の働きが低下することで、目の乾燥や不快感を引き起こす疾患です。マイボーム腺は、涙液の油層成分を分泌し、涙の蒸発を防ぐ重要な役割を担っています。

マイボーム腺機能不全の原因

マイボーム腺の詰まりや閉塞
まぶたの慢性的な炎症(眼瞼炎)
加齢によるマイボーム腺の萎縮
ホルモンバランスの変化(更年期、甲状腺機能低下症など)
全身疾患(ロサセア、アトピー性皮膚炎など)
長時間のコンタクトレンズ装用や眼精疲労

マイボーム腺機能不全の症状

ドライアイ、かゆみ、異物感
まぶたの発赤や腫れ
コンタクトレンズ装用時の不快感
視力低下

マイボーム腺機能不全の診断

問診:症状の出現時期や程度、生活習慣などを確認します。
細隙灯顕微鏡検査:マイボーム腺の開口部や涙液の状態を観察します。
マイボグラフィー:マイボーム腺の構造や機能を特殊なカメラで撮影します。

マイボーム腺機能不全の治療

温めたタオルやジェルマスクでまぶたを温め、マイボーム腺の詰まりを取ります。
専用の器具で閉塞したマイボーム腺を搾出し、分泌を促進します。
人工涙液や油性点眼薬:涙液の補充と蒸発を防ぐことで、目の乾燥を緩和します。
抗炎症点眼薬:まぶたの炎症を抑制し、マイボーム腺の機能を改善します。

マイボーム腺機能不全の予防

まぶたの清潔を保ち、適切な目の衛生管理を行います。
バランスの取れた食事や十分な睡眠で全身の健康を維持します。

 

マイボーム腺機能不全は、ドライアイの主な原因の一つであり、適切な診断と治療が重要です。目の乾燥や不快感が続く場合は、早めに眼科を受診しましょう。当院では、マイボーム腺機能不全の評価と治療に最新の機器と豊富な経験を活かしています。お気軽にご相談ください。

 

横浜けいあい眼科

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