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加齢黄斑変性症

【概念】

・加齢により、網膜色素上皮が変性し、沈着物(ドルーゼン)と脈絡膜新生血管により黄斑部が変性する疾患です。

【病態/症状/分類/所見】

⒈前駆病変

加齢や、遺伝子異常、喫煙の影響などが原因と言われています。まだ、発症前です。

→ 網膜色素上皮の変性・ドルーゼンの沈着。

発症後は、新生血管の有無によって、【滲出型】と【委縮型】の二種類のタイプに分けられます。

⒉ 滲出型

脈絡膜新生血管 → 網膜色素上皮にむかって発育、網膜に到達 → 網膜に出血や浸出性変化を生じる。

→ 漿液性網膜色素上皮剥離・出血性網膜色素上皮剥離 → 線維性瘢痕

上記の経過を辿り、黄斑部病変により視力低下・変視症が起こります。しかも加齢性なので両眼性です。加齢黄斑変性の中では割合が少ないですが、委縮型に比べると進行が早いタイプです。加齢に伴って網膜色素上皮の下に溜まった老廃物を吸収しようとして、新生血管が発生します。急ごしらえで作られた新生血管は、非常にもろくて破れやすいのです。血管が破れて血液が網膜下に漏れ出します。黄斑の中心部まで障害が及ぶと、急激に視力が低下します。

 

⒊ 萎縮型

網膜色素上皮変性により、脈絡膜血管が透見可能な状態 → 地図状萎縮。加齢性黄斑変性の多くがこのタイプです。加齢により網膜色素上皮が委縮していき、網膜が障害されていきます。比較的ゆっくりと進行してきます。

 

【検査】

・アムスラーチャート:碁盤の目が描かれた図を見て、どこがゆがんで見えるかを調べます

・眼底検査:眼底写真やFA/IA(眼底の造影写真)。

・OCT(光干渉断層計) 網膜の断層を撮影する検査です。三次元で網膜の状態を調べることができるので、黄斑の状態より的確に診断できます。

 

図1. アムスラーチャート

図2. 加齢黄斑変性のOCTスキャン

図3. 加齢黄斑変性の眼底写真

【治療】

・新生血管周囲の網膜に対する光凝固や光線力学療法(PDT:新生血管に直接レーザー)がおこなわれてきたが、視力予後は不良です。

・抗VEGF薬の硝子体注射:新生血管の発育にかかわるVEGFを阻害することで新生血管を抑制できます。

・サプリメント (ビタミンC、ビタミンE、亜鉛、銅、ルテイン、ゼアキサンチン)の内服が効果的という報告もあります。

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