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【眼科コラム】硝子体注射について (2021年9月1日)

硝子体注射 ~「抗VEGF治療」とは?~

種々の原因により、網膜の光を受ける部分(黄斑)に浮腫が生じ、それを改善する目的で眼球に「抗VEGF薬」の注射を行うことがあり、これを硝子体注射と呼びます。
VEGFとは英語のvascular endothelial growth factor (血管内皮増殖因子) の略で、網膜に生じる血管新生、浮腫の原因となります。「抗VEGF治療」はこのVEGFの作用を抑制する物質(抗体)を眼球に注射する治療です。
当院では「アイリーア」という名前の薬剤を使用しております。適応疾患としては下記になります。
下記疾患をお持ちの方で視力低下、物が歪んで見えるといった症状があれば網膜に浮腫を生じている可能性があり、「抗VEGF治療」で治療可能かもしれませんので眼科受診をお勧め致します。

●適応疾患

1)加齢黄斑変性
2)網膜静脈閉塞症
3)近視性脈絡膜新生血管
4)糖尿病網膜症

 

●方法

1) 注射前の準備:注射3日前から抗菌薬の目薬を行います(感染対策)。
2) 注射当日:当院では日曜午前に硝子体注射の時間を設けております。眼を消毒した後、点眼麻酔を行い、注射を行います。当日は眼帯をしてお帰り頂きますが、ご自宅に着きましたら眼帯は外して生活可能です。
3) 注射翌日:注射後翌日、異常がないか診察します。
4) 経過観察:硝子体注射の効果を確認するため網膜の状態を検査します。状態に応じて複数回の注射が必要な場合があります。

●まとめ

加齢黄斑変性や種々の原因により生じる黄斑浮腫は放置すると視力低下をきたし日常生活が不自由になる可能性がある病気です。この病気は長らく有効な治療法が存在しませんでしたがここ10年で普及した硝子体注射による「抗VEGF治療」で視力改善が期待できるようになってきました。網膜が痛む前に早めに治療した方が視力を保ちやすいため、放置せずに早めに眼科を受診し適切な治療を受けましょう。

 

 

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