BICO (アフリカにあるマラウイ共和国の眼科支援NGO) の医師に寄付 (清水・矢津医師)
アフリカにあるマラウイ共和国の眼科支援NGO、BICO (Blantyre Institute for Community Ophthalmology)のDr.Khumbo Kaluaが視察のため来日されました。
マラウイ共和国はアフリカ南東部に位置する内陸国で、アフリカの中でも発展途上国であり、1,800万人の人口の中で眼科医は14人しか存在しないそうです。
Dr.Khumbo Kaluaはマラウイの旧宗主国であるイギリスや、オーストラリアで研鑽を積まれ、医学博士・公衆衛生学修士を修得され、マラウイで3番目に眼科医になられた先生です。
このような場合、富裕層向けの医師となることが多いのですが、Dr.Khumbo Kaluaはマラウイの中でもさらに貧しい地域の眼科医療を発展させるべく、同国唯一の眼科支援NGO、BICOを2008年に設立され、活動を継続されております。
アフリカの失明率は1~3%と日本の失明率の約10倍 (日本は約0.2%)と言われており、眼科医としての意見交換の他に、今回様々な寄付を行わせていただきました。
マラウイの首都であるリロングウェでは、年間を通じて暖かく、日中の平均最高気温は27度から29度に達すると言われています。屋外で活動することも多いDr.Khumboや医療スタッフに向けて、当院オリジナル扇子を寄贈。
マラウイでは、ティッシュやトイレットペーパーなど非常に高価で、ノートの紙を破いて使用しているそうです。当院オリジナルポケットティッシュを寄贈。
他にも、日本の眼科医として、どのように協力できるかなど、話すことができ、非常に有意義な機会でした。
当院では、これからも国際眼科協力活動を継続して行い、世界中の眼科診療の役に立てる様に心がけております。
医療法人 慶眼会 横浜けいあい眼科 和田町院
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