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アレルギー性結膜炎

  1. 【病態/特徴】
    花粉、ダニ、ハウスダスト、動物の毛、カビ、黄砂などをアレルゲンとする、Ⅰ型アレルギ一反応(春季カタルはⅣ型)です。
    スギ花粉が原因の最多で、掻痒、充血、流涙、眼脂、結膜浮腫、眼瞼浮腫など様々な症状や所見を呈します。

図1. アレルギー性結膜炎

【検査/診断】
細隙灯顕微鏡で症状や所見を確認して、乳頭増殖(結膜上皮、上皮下組織の増殖を伴う小隆起)を確認します。
他に、パッチテストや血液検査、涙液検査 (好酸球やアレルギー反応の確認)を行います。

図2. 巨大乳頭結膜炎

【治療】
基本的にアレルゲンの除去とアイシングと抗アレルギー点眼や内服など様々な治療があります。
人口涙液でアレルゲンをwash out、重症例では低濃度ステロイド点眼、免疫抑制点眼などを行います。
抗アレルギー薬内服は、鼻炎を合併している場合に特に有効です。

 

【参考】
○小児のアレルギー性結膜炎○
小児は掻いてしまうのでなかなか治らない!よくある悪化の流れを示すと…
風呂上りで血管拡張・透過性亢進 ⇒睡眠時さらに体温上昇して透過性亢進してヒスタミン↑、閉瞼しているのでアレルゲンは眼球表面にとどまる+副交感神経優位で涙液少なくwash outできない⇒無意識に掻いてしまう⇒朝悪化して慌てて病院へ
眼瞼浮腫(眼周囲が腫脹)や結膜浮腫(球結膜がブヨブヨに)が増悪しやすく、見た目的に親御さんは慌てて来院されることが多いが、冷やす・掻かないが基本!

○アトピー性角結膜炎と春季カタル○
<アトピー性角結膜炎>
・アトピーに合併するアレルギー性結膜炎で、増殖性病変を伴わないもの。
・眼瞼炎を併発することが多く、眼瞼が固くワイパーのようになるため角結膜が傷つきやすい。
・ステロイド長期投与などを原因とする耐性菌(MRSA)の出現、かゆくてポンポン叩くことによる網膜剥離や外傷性白内障、水晶体脱臼にも注意。

<春季カタル>
・ 主にアトピーや気管支喘息のある小学校低学年の小児(特に男児)に発症する結膜炎で、増殖性変化を伴う重症アレルギー性疾患(ハウスダストやダニなどがアレルゲンになりうる)。
・年齢により軽減し、10代後半までに治るが、数パーセントはアトピー性角結膜炎に移行する。
・とくに上眼瞼結膜の乳頭増殖性変化が強い。
・上眼瞼の増殖性変化との接触により、角結膜境界部に好酸球の集簇(=トランタス斑)、角膜に潰瘍(=シールド潰瘍)が生じることがある。
・治療は基本的にはアレルギー性結膜炎に準じるが、改善がなければステロイド点眼よりも免疫抑制剤点眼を先行して処方することが多い。

<巨大乳頭結膜炎>
・コンタクトレンズ、縫合糸などの物理的接触に伴うアレルギー性結膜炎。
・ コンタクトや糸に付着した蛋白による感作が原因。
・上眼瞼結膜に巨大乳頭結膜炎を認める(直径1mm以上で数個の乳頭が癒合したもの)。
・ 治療は原因物質の除去(難治性では抗アレルギー薬やステロイド点眼を処方することもある)。

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