お知らせnews

世界緑内障週間〜緑内障を正しく知りましょう〜

2026年3月8日から14日は「世界緑内障週間」です。
緑内障は、日本における失明原因の上位に挙げられる目の病気であり、
早期発見と継続的な管理が非常に重要です。
この機会に、緑内障について正しく理解し、目の健康を見直してみましょう。

緑内障とは

 緑内障とは、目と脳をつなぐ視神経が徐々に障害され、視野(見える範囲)が少しずつ欠けていく病気です。 視神経は光の情報を脳へ伝える重要な役割を担っていますが、緑内障ではこの視神経が傷つくことで、気づかないうちに見える範囲が狭くなっていきます。失われた視野は元に戻すことができません。 日本では40歳以上の5%前後、つまり20人に1人程度が緑内障にかかっていると考えられています。

  大きな特徴は、初期から中期にかけてほとんど自覚症状がない点です。視力検査では異常が見つからないことも多く、日常生活に支障を感じる頃には、病気がかなり進行している場合もあります。 一方で、眼圧が急激に上がり、強い目の痛みや頭痛、見えにくさを伴うタイプもあり、こちらは早急な治療が必要になります。

緑内障は治るの?

 現在の医療では、緑内障によって失われた視野を元に戻すことはできません。 そのため、治療の目的は「治すこと」ではなく、「進行を抑え、今ある見え方を守ること」にあります。

 治療の基本は点眼薬による治療で、眼圧を下げることで視神経への負担を軽減します。病状によっては、レーザー治療や手術が選択されることもあります。早期に治療を始めるほど、進行を抑えられる可能性が高くなります。

緑内障の予防と定期検査の重要性

 緑内障において最も重要なのは、早期発見です。 自覚症状がほとんどないため、症状が出てから受診するのでは遅れてしまうことがあります。 40歳を過ぎたら、視力検査だけでなく、眼圧検査、眼底検査、視野検査などを含めた定期的な眼科検査を受けることが大切です。これにより、初期の緑内障を見つけることが可能になります。当院では、専門的にチェックする「眼科ドック」のメニューをご用意しております。

世界緑内障週間をきっかけに、ご自身やご家族の目の健康について一度考えてみましょう。
症状がなくても、定期的な眼科検査を受けることが、大切な視力を守る第一歩です。
横浜けいあい眼科は、土曜・日曜・祝日も診療しています。
どんなことでもご相談ください。