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6月27日は「サングラスの日」大切な目を紫外線から守りましょう!

連日真夏日で、日差しが強い時期となりましたね。
毎年6月27日は、International Sunglasses Day(国際サングラスデー)として、
サングラスの魅力と重要性を広めるために祝われるために制定されました。
この機会に、紫外線が目に与える影響と、正しいサングラスの選び方について知っておきましょう。

紫外線(UV)は目にも悪影響を及ぼします

紫外線と聞くと「肌の日焼け」を思い浮かべる方が多いかもしれませんが、実は目も紫外線の影響を強く受けています。 長期間にわたって紫外線を浴び続けると、以下のような目のトラブルにつながることがあります。

紫外線角膜炎(雪目)
強い紫外線を浴びた数時間後に目が痛くなり、涙が止まらない状態になります。特に海や山など反射の強い場所で起こりやすいです。

翼状片(よくじょうへん)
結膜(白目)から角膜(黒目)へ組織が伸びてくる病気で、進行すると視力に影響を与えることも。 白内障 長年の紫外線の影響で、水晶体が濁りやすくなるとされています。

加齢黄斑変性
網膜の中心にある黄斑部が障害され、視力の低下を引き起こす病気です。紫外線も危険因子の一つと考えられています。

サングラスで目を守りましょう!

UVカットメガネを選ぶ時は、UVカット率と紫外線透過率を確認しましょう! これらの数値で、UVカットメガネが紫外線をどのくらいカットできるのかを把握できます。
・UVカット率:紫外線カットの程度を示し、数字が大きいほど紫外線を防ぐ働きが高まると考えられています。
・紫外線透過率:紫外線がメガネを通過する量を示す数値のことです。数値が低いほど紫外線をカットする効果が高まります。

例えば、UVカット率99%と紫外線透過率1%は、どちらも紫外線を99%カットできることを表しています。 夏のレジャーやドライブはもちろん、通勤・通学などの日常でも紫外線対策は大切です。紫外線は曇りの日でも地表に届いていますので、天気に関係なくUV対策を意識しましょう。