10月10日は「目の愛護デー」~大切な眼を守るために~
毎年10月10日は「目の愛護デー」です。由来は、10と10を横に並べると「眉と目」に見えることから制定されたといわれています。現代社会ではスマートフォンやパソコンの使用が日常的であり、長時間の画面使用によって眼が疲れやすくなる環境にあります。この機会に眼の健康について一緒に考えてみましょう!
身近に起こる症状
眼の疲れ・かすみ:パソコンやスマートフォンの長時間使用による眼精疲労
ドライアイ:エアコンやPC・スマートフォンなど作業でまばたきが減り、眼の表面が乾いてしまっている状態
視力の低下:加齢や生活習慣、病気によるもの
その他、見え方の歪み、視野の欠け、など
これらの症状は軽視されがちですが、放置すると病気の進行につながることがあります。
眼を守る生活習慣
・VDT作業中の適度な休息
・サングラスや保護レンズを活用した、紫外線・ブルーライト対策
・バランスの良い食事
(ビタミンA、C、Eや、ルテイン、オメガ3脂肪酸など、目に良い栄養素を含む食品を積極的に摂取しましょう。例えば、緑黄色野菜や魚、ナッツ類がおすすめです!)
・質の良い睡眠で眼の回復をサポート
・コンタクトレンズを正しく使用し、定期検診を!
(長時間装用や不適切な取り扱いは角膜障害を引き起こす可能性があります)
定期的に眼科を受診しましょう
眼の病気は初期には自覚症状が少ないことも多く、気づいた時には進行している場合もあります。特に緑内障・糖尿病網膜症・加齢黄斑変性などは早期発見・早期治療が重要です。
当院では、視力検査はもちろん、眼底検査や眼圧検査なども行い、病気の早期発見に努めています。 地域の皆さまの眼の健康維持に貢献できるよう、予防から診断・治療まで一貫した医療を提供してまいります。